©Yamate Gakuin
TOPPOST学院長からのメッセージ 2017 January
教室案内
学院長
学院長からのメッセージ 2017 January
学院長
2019/11/14
学院長からのメッセージ 2017 January

「できる自分」を信じよう!

Trust yourself. You can do it!

 できないという誤った思い込みが、君をできなくさせている。
 現在の状況を分析して、できない、とか、わからない、とか、よく人は言うけれど、ほとんどの場合、その一言が学習に対する強いブレーキになってしまっている。
 その代表例は、アルプスの少女ハイジだ。
 現代であれば、ハイジは、難読症と診断されてしまうかもしれない。少なくとも、クララの祖母が来るまでのあいだ、クララの家庭教師はそう判断していた。
 クララの祖母がハイジに絵本を渡そうとすると、家庭教師は叫んだ。「絵本ですって! マダム、あの子は投げ出すだけです! 彼女は本を引き裂くでしょう。アルファベットを読むことを身につけられないのです!」
「試してみるべきでしょ!」祖母は、きっぱりと答えた。祖母がハイジに絵本を手渡すと、ハイジは絵を見て、泣き始めた。その絵がハイジに故郷を思い出させたからである。
「泣かないで、ハイジ、涙の理由はわかるわ。涙をとめて、目を拭いて。この絵のお話を知りたい? この絵のお話をしましょうか?」すすり上げながら、ハイジがうなづいたので、「よかった。泣き止んだわね。ところで、先生からなにを学んだの? あなたは読むことができるの?」
 頭を振りながら、ハイジはつぶやいた。「できないの。不可能だって、知っているわ」
「不可能!」祖母はびっくりした。「なぜ、不可能なの?」
「なぜなら、できないから! それはよくわかっている。ペーターが私にそういったから! 彼は何年も努力した。そうして、できないってことがわかったの」
「まあまあ。ペーターを信頼しているのね。それはいいことよ。でも、私のことも信じて! この絵のお話を知りたいと思わない?」
「もちろんよ! 少しでも読めるなら、もちろん!」
「小さな意欲と集中があれば、じゅうぶん! 実際、読むことを身につけることは難しいことじゃない。すぐにわかるわ」
 祖母はさっそく取りかかって、一語一語、示していった。
 数日が過ぎて、ハイジは変わった。祖母の前で、家庭教師はうなだれて、認めた。
「この一週間のあいだに、私がかつて絶望していたこと(ハイジが読めるようになること)が起きて、奇跡がまだ続いているように思います」
 ハイジの学習をストップしていたのは、ペーターの発言による思い込みのせいであった。つまり、ハイジの学習の問題は、ハイジの「心」であって、能力の問題ではなかった。
 君にも、ちょっとわからなかったり、できなかったりしただけで、すぐに「不可能!」といってしまう悪い癖がついていないだろうか。できる、と思えば、できるようになるし、できない、と思い込めば、できないままだ。現状とは、あくまで現時点の状況で、いくらでも変わるものである。だから、「できない⇒できる」「わからない⇒わかる」「成績が悪い⇒成績が良い」が、君の本来の姿なのだ。
 さあ、「できる自分」を信じて、積極的に学んでいこう。

 ※ヨハンナ・シュピリ『ハイジ』を参照しています。

学院長 筒井保明

学習塾 山手学院 校舎一覧: 川越本部校 | 川越西口校 | 新河岸校 | 南古谷校 | 霞ヶ関校 | 伊勢原校 | 鶴ヶ島校 | 若葉校 | 坂戸校 | 東毛呂校 | 個別スクール和光校 | 新座校 | 朝霞台校 | 志木校 | ふじみ野校 | 日進校 | 狭山校 | 所沢東口校 | 所沢西口校 | 東所沢校 | 小手指校 | 藤沢校 | 入間校
山手学院 高校部 校舎一覧: 大学受験塾‣高校部EX校(川越) | 大学受験塾‣高校部本川越校 | 大学受験塾‣高校部所沢校